不動産営業から高級時計の販売員へ。
「孤独な個人戦」から「チームで勝つ」働き方に
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ここではロレックスの販売員として働く、株式会社東邦のIさんにお話を伺いました。
不動産売買の営業から高級時計の販売員へと転職したIさん。同じ高価格帯を扱う接客業でも、個人プレーの営業とは
異なる、チームで働くことの面白さと難しさについて語っていただきました。
中途入社2年目
その先に高級時計の販売という仕事があった
賃貸仲介・売買営業で数字を追いながらも、次第に孤独感や仕事への違和感を抱くようになり、より長く働ける環境と仲間を求め転職。実力主義の不動産営業からチーム力が問われる高級時計の販売職の違いや転職後の変化を伺いました。
「数字さえ上げればいい」
不動産営業の頃感じた
「虚しさと焦り」
これまでの経歴を簡単に教えていただけますか?
当時は奨学金の返済もあり、とにかく「稼ぎたい」一心で上京しました。「不動産営業なら稼げる」と業界へ飛び込み、不動産の賃貸仲介を経て、より高単価な商材を扱う不動産売買の営業職に就きました。現在は株式会社東邦に入社して
2年目となります。
不動産営業というと、かなり実力主義なイメージです。
おっしゃる通り、個人の売上がすべてでした。
ただ、私は目立ちたがり屋なところもあるので(笑)、ランキングで表彰されることは嫌いではなかったです。「目標達成=報酬」という明確なゴールに向かって、がむしゃらに働いていました。
そこから転職を考え始めたきっかけは?
奨学金の返済の目処が立った頃、ふと「この働き方を一生続けられるだろうか」と焦りを感じたのがきっかけです。
会社自体は好きでしたが、人の入れ替わりが激しく、親しい同僚や後輩たちが次々と辞めてしまう。地元の公務員の友人が安定して働く姿を見て、自分の将来を考えさせられました。
数字を作れば評価されますが、気づけば心を許せる仲間がいない。「稼げるけれど孤独だな」と。歳を重ねる中で、
「腰を据えて仲間と切磋琢磨できる環境」を強く求めるようになりました。
「稼ぐこと」よりも「働く環境」を重視するようになったのですね。
はい。加えて、「商材への愛着」という面で葛藤もありました。投資用不動産は、素晴らしい物件も多かったのですが、「自分が住みたいか」という視点とは異なります。
投資という特性上、どうしても数字や利回りが優先され、純粋に「その商品が好きだ」という気持ちを持ちにくかったのかもしれません。お客様におすすめしながらも、どこか事務的になってしまう自分にモヤモヤを感じておりました。数字のために電話をかけ続ける日々にも、少しずつ疲れてしまったのだと思います。
「かっこいい大人」への憧れと、
高級時計の販売員の温かさ
次のステージとして、なぜ「高級時計」だったのですか?
退職後、「自分が本当にしたいこと」を見つめ直す期間を作ったのも大きかったと思います。高級レストランや中古ブランド品の販売、パーソナルトレーナーなど、提供するサービスや商品に共感できる仕事を軸に経験しました。
一度、両親から勧められて施設管理の仕事もしましたが、人と関わらない業務に物足りなさを感じ、「やはり自分は接客や営業が好きだ」と再認識しました。
自分探しのような期間があったのですね。
はい。その中で、以前から関心のあったロレックスのブティックを訪れた時のことです。不動産時代から周囲に高級時計を身につける方が多く、身近な存在ではありました。

ブティックの販売員の方々が着こなす洗練されたスーツや所作を見て「かっこいいな、自分もこういう大人になりたい」と感じました。今でも憧れの対象です。
不動産の電話営業が中心だった頃は、声だけで信頼を得る難しさを感じていました。高級時計の販売員であれば、商品への愛着はもちろん、一流のマナーや振る舞いを磨くことで、自分自身が「信頼されるかっこいい大人」になれるのではないかと思ったのです。
東邦への入社の決め手は?
他社でも営業職の内定を頂いておりましたが、決め手は「人の温かさ」でした。営業職の場合は「成果を出せるか」というスペック重視の面接が多かったのですが、ここは違いました。
私の経歴書だけでなく、「なぜ色々な職種を経験したのか」「これからどうなりたいのか」という内面の話を、前のめりになって聞いてくださって。「個人の力」に頼るのではなく、チームの一員として歓迎してくれる空気を感じ、「ここなら尊敬できる人たちと長く働ける」と直感的に惹かれ入社を決めました。
「自信を持って提案できる」
から、
後ろめたさがない
入社後、働き方にギャップはありましたか?
良い意味でのギャップは、商品への「絶対的な自信」です。世界中で愛されるロレックスは、私自身も大好きで心から「最高のものだ」と思えます。自分の中で納得しきれていないものを提案するストレスがありません。

お客様も価値を深く理解されているので、無理なアプローチではなく、純粋に「この素晴らしい時計の魅力を共有する」感覚で接客できております。精神的にとても健やかです。
逆に、苦労した点はありますか?
やはり「言葉遣い」と「所作」です。
前職でも富裕層や経営者の方への対応経験はあり、「高単価商材ならできるだろう」と高を括っていましたが、求められる基準の高さを痛感しました。
ただ楽しく会話ができれば良いわけではなく、ブランドの品格にふさわしい立ち振る舞いが必須です。入社当初は「もっとできると思っていたのに」という壁にぶつかり、先輩に何度も相談させていただきました。
どのように克服されたのですか?
とにかく先輩方の動きを真似ることから始めました。不動産時代は効率重視で、細かい事務作業をおろそかにする癖がありましたが、現在の職場では電話やメモの取り方一つが信頼に繋がります。
「この情報はチーム共有が必須」「顔が見えない電話こそ丁寧に」そう意識を変えてからは、苦手だった細かい業務にも丁寧に向き合えるようになりました。お客様から「Iさんから案内をお願いしたい」とご指名をいただけた時の喜びは、何物にも代えがたいやりがいです。
エグゼクティブ層向けのご提案という点では変わりないので、お客様の懐に入るなど、不動産営業の時に培ったことがベースにあったからこそかもしれません。
「ひとりで売る」のではなく
「チームで守る」
接客スタイルに違いはありますか?
全く違います。「個人の数字が全て」だった前職に対し、ここは「チームでブランドを守る」意識が強いです。
例えば、ご案内一つとっても独断ではなく、ご提案する商品やルールを複数名で細かく確認し合います。
個人プレーからチームプレーへの転換ですね。
最初は戸惑いました(笑)。前職では「結果さえ出せば報告は個人の裁量」でしたので。一方で、現在の職場では「報告・連絡・相談」が徹底されています。それはお客様に完璧なサービスを提供するためです。
不動産と同様、高額な商品であり、責任の重い場面が多々あります。それを一人で抱え込まず、チーム全員で支え合い運営していく。「何かあっても仲間が助けてくれる」安心感があるので、以前のような孤独はなくなりました。
一緒に働く仲間には、どのような方が多いですか?

20代から50代まで幅広く、私には同期も2人いますし、同じチームに年下の後輩もいます。お互いに仕事の相談をし合ったり、プライベートで遊びに行ったりできる「仲間」ができたことは、本当に大きな変化です。
職場の雰囲気はいかがですか?
働きやすい雰囲気をつくるのが得意な人が多いので、とても楽しく働いています。特に勤続20年以上のベテラン社員の方が本当に素敵な立ち振る舞いをされています。どんな時でも機嫌が良く、ピリピリした空気を一切出さない。「その人がいるだけで職場の雰囲気が明るくなる」という存在です。
数字だけの世界では出会えなかった、人として尊敬できるロールモデルが近くにいることは、今の私にとって大きな財産です。
収入は変化したけれど、
それ以上の「豊かさ」がある
率直に伺いますが、収入面の変化はいかがでしたか?
インセンティブがあった不動産営業に比べると年収は下がりました。ただ、そこは覚悟の上でしたし、実は転職前の「自分探し」の期間に、あえて生活水準を下げて「練習」をしていました。
おかげで金銭感覚も正しくなり、今の生活に満足しております。とはいえ、その「自分探し」の期間に経験したどの職種よりも、今は給与も福利厚生もずいぶんよくなったと感じてもいます。
プライベートの時間は増えましたか?
劇的に変わりました。以前は休日でも社用携帯を握りしめていましたが、今はオンオフの切り替えができております。
週に2日しっかり休めるので、趣味の建築巡りやレストランへ一人で行くなど、自分の時間を楽しめています。心身ともに健康になりました。
今後の目標を教えてください。
まずは接客のプロとして信頼される存在になること。そして将来的には、あの尊敬する先輩のように、人をまとめ、ブティックを引っ張っていけるような「信頼されるリーダー」になりたいと考えております。
最後に、かつてのIさんのように、営業職からの転職を考えている方へメッセージをお願いします。
もし今、「仕事はできるけれど孤独だ」「数字のためだけの毎日に疲れた」と感じているなら、高級時計の販売員というのも一つの選択肢かと思います。
東邦ですと、向いているのは誠実で真面目な方です。逆に「自分さえ目立てばいい」または「稼げればいい。数字というわかりやすい基準だけで評価されたい」というタイプの方には難しい環境かもしれません。
東邦時計グループには、長く温かく見守ってくれる仲間がいます。私は飽きっぽい性格なのですが(笑)、「楽しい人がたくさんいるから」という理由で続けられています。人と関わる仕事は世の中にたくさんあります。だからこそ、数字だけでなく「誰と働くか」に目を向けて就職活動をしてみてもよいのではないでしょうか。
多数活躍している
東邦時計ホールディングス株式会社
(https://recruit.toho-hd.com/)
東邦時計グループは、株式会社東邦・株式会社フタバを中心に、
ロレックスをはじめ、オメガ・カルティエなど、高級時計の正規販売代理店として、百貨店・専門店にて運営しています。創業100周年を目前に、高級ブランドの世界観、雰囲気…そして一流のサービスを通じて心に残る特別なひと時をご提供します。
「数字を追うだけの営業に疑問を感じている」「仲間と長く働ける環境でスキルを磨きたい」そんな方は、公式採用サイトもチェックしてみてはいかがでしょうか。





